どことなく聞いたことがある方も
多いのではないかと思います。
たまたま電磁波に関して読んだのですが、
(致知2017年3月号・意見判断-連載64)
スマホの使用で手がしびれたり
通話中に耳の奥が熱く感じる場合には
電磁波の影響の可能性があるそうです。
海外においては甲状腺ガンの増加が
研究され発表されているとか…。
1秒間に24億5000万回
電子レンジは食べ物の水分を
振動させて温めていますが、
スマホにも同じ種類の電磁波が
利用されているようです。
その電磁波によって細胞が
振動させられることによって
不調を招く、と。
スマホの普及率はご存知のように
かなりの率になってますし、
SNS・アプリ等により利用時間も
長くなることも少なくないですね。
私は幸いにして該当するような
不調は起きていないのですが、
つい寝るとき時など横になりながら
スマホをいじってしまうことは
あります。
これは眠りを妨げるなど
電磁波関係なく良くないですね。
気をつけます。
めまい・耳鳴り・頭痛・関節痛など
様々な不調を招く可能性があるようなので、
電磁波からの影響を受けやすい?方は
かなり辛いのではないかと想像されます。
大人より子供
そして、
記事によると電磁波の影響は
私たち大人よりも子供の方が
受けやすいそうで、
妊婦さんやお子さんのスマホ利用は
注意が必要とのこと。
母親の携帯電話使用・未使用で
生まれてくる子供に起こる
行動障害の率に1.8倍の開きが
見られたそうです。
スマホなしの生活は難しい現代。
スマホの利用といっても
どのくらいの利用を想定しているか
比較した数がどのくらいなのか
詳しいところは分かりませんが、
この研究結果が事実であるならば
行動障害の発生率がかなり
上がってしまう(上がっている)
のではないかと思いますが
果たして…。
規制
ここまでするのが良いことなのかは
分かりませんがフランスでは、
■12歳未満の子供用携帯電話の
すべての広告が禁止
■6歳以下の子供が使用するための
携帯電話の販売禁止
が法で義務付けられているようです。
どうやらイギリスから広がったようで
「スチュワート報告」で注意深い利用が
望ましいとしたのがきっかけな模様。
しかし、
この「スチュワート報告」も
健康に対する悪影響の証拠は
発見できなかったものの、
危険がないと結論づけるには
研究が不十分なので…という
指摘だったそうです。
日本の総務省HPには、
Q.7 基準値を超えない強さの電波でも、長期間浴び続けた場合には、健康へ悪影響が生じるのではないでしょうか?
A.7 熱作用を生じない強さの電波でもがんが発生するなど、健康への悪影響を示唆する報告があります。しかしながら、それらは別の研究者らによる再現実験等で再現されておらず、科学的に確立した証拠としては認められていません。WHOも、現在の国際ガイドラインの値を超えない強さの電波により健康に悪影響を示すという明確な証拠はないという見解を示しています。
ただし、WHOは脳のがんリスク上昇は立証されていないものの、携帯電話使用の使用が急激に増加したこと、発がんは長期間の経過で起こるとされるのに対し15年より長い期間の携帯電話使用についてのデータがないことを考慮し、携帯電話使用と脳腫瘍リスクについてさらなる研究が必要であるとの見解も述べていることから、総務省では、我が国の研究結果※を引き続き提供していくこと等によりWHOの活動に貢献していくとともに、WHOにおける検討状況を注視していきます。
※ヒトへの影響調査や動物実験など、生物・医学及び工学的な手法を用いた厳密かつ高精度な実験を行った結果、現時点では、安全基準を超えない強さの電波により健康に悪影響を及ぼす証拠はないことを確認。(生体電磁環境研究推進委員会(平成9年度~18年度)報告書(下記URL)より)
ただし、WHOは脳のがんリスク上昇は立証されていないものの、携帯電話使用の使用が急激に増加したこと、発がんは長期間の経過で起こるとされるのに対し15年より長い期間の携帯電話使用についてのデータがないことを考慮し、携帯電話使用と脳腫瘍リスクについてさらなる研究が必要であるとの見解も述べていることから、総務省では、我が国の研究結果※を引き続き提供していくこと等によりWHOの活動に貢献していくとともに、WHOにおける検討状況を注視していきます。
※ヒトへの影響調査や動物実験など、生物・医学及び工学的な手法を用いた厳密かつ高精度な実験を行った結果、現時点では、安全基準を超えない強さの電波により健康に悪影響を及ぼす証拠はないことを確認。(生体電磁環境研究推進委員会(平成9年度~18年度)報告書(下記URL)より)
(総務省HPより)
とあります。
明確に健康への悪影響があるか
不明確な点もあるようなので
過剰すぎる規制もどうかと思いますが、
大切なご自身やご家族の健康。
個々で判断していくしかなさそうです。